「世界平和実現のため核を考える会」
1.今までの平和運動は世界平和を願いながら、世界には核保有国が増え 続け、世界平和を実現する力となり得ていない。
2.核兵器は国を丸ごと破壊する力があるから、通常兵器と異なる力を持つ。核を背景に持った国のリーダーは、無理でも押し通せる強い発言力と、外交交渉力を持つ。
3.各国のリーダーは、核を背景に持った力を得ようとして核開発を進めるため、核保有国は増加し世界平和は実現しない。
4.核は核を持つ国に対しては抑止力として働くが、核を持たない国に対しては脅威となるものである。
5.核は使ってはいけない兵器であるが、その判断基準が確立されていない。何故ならば、アメリカが広島と長崎に原爆を落とした時、落とした方と落とされた方のどちらが悪いか、善悪の価値判断をしていないからである。原爆は落とした方が悪い、絶対悪である。使ってはならない兵器である。
6.核兵器と言う、核爆弾という人類が一度手にした「開発するための知識」は消すことはできない。
7.私たちが考え主張するのは、核兵器は地球人類を守るために使用されるべき兵器である。
8.核兵器の使用が、唯一正当化されるのは、地球人類を侵略しようとする悪質なる宇宙存在に対してであり、地球人類同志は、いかなる場合も使用してはならない。
9.皆様の知恵と英知と行動力を結集して世界平和を実現していきたいと願うものである。
世界平和実現のため核を考える会 世話人 朝邉 博史
世界平和実現のための核三原則
1.地球人類に対する、核兵器の使用は、いかなる場合も正当化されない、絶対悪である。
2.人類が手にした知識・叡智は平和利用する。
3.核兵器は地球人類を守るために使用されるべき兵器である。