ゼレンスキーは世界大戦を引き起こす
2023.02.15
朝邉博史
ロシア・ウクライナ戦争で、被害にあわれた方、亡くなられた方にお見舞いとお悔やみを申し上げます。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、EUに対し、高性能ミサイルを要求して、戦車300台以上を要求してきた。その見通しがたつと、今度は爆撃機を要求している。
ロシア対ウクライナ戦争は、ロシア対EUの代理戦争の様相を呈してきている。ゼレンスキーの狙いは、世界大戦を引き起こすことにあるとしか思えない。万が一ロシアが窮地に陥れば、核兵器を使用することは明らかである。ウクライナという国が、この地上から抹殺されることを意味する。
日本のマスコミは報じることはなかったが、ロシアがウクライナに侵攻する前に、ウクライナ東部のロシア系住民が多い地域に、ゼレンスキー大統領は爆撃をしていたのである。
以前の論稿でも記載しているが、ウクライナがNATOに加盟し、モスクワに向けてミサイルを配備した時に、ロシアは防衛ができなくなる。アメリカのケネディ大統領の時代のキューバ危機のときよりもっと厳しい事態が起きるのである。
ウクライナへの侵攻前に、ロシアのプーチン大統領は、ロシア国民の生命・安全・財産を守るために、ウクライナのNATO非加盟のみを求めていたのである。それを実行し、保証できるのは、NATOの雄であり、世界一の軍事大国アメリカのみである。バイデン大統領はそれを否決したのである。起きなくてもよかった戦争である。トランプ大統領であれば、ロシアの状況は理解できるので、この戦争は起きなかったと思われる。