中国はリスクある国家として認識せよ
2025. 11.20
朝邉博史
高市首相の台湾有事をめぐる発言から、中国は次々と日本国民と産業を人質にとる外交を常套手段としてとっている。日本に対しても他国に対しても、中国の意に反する国家は、いつも同じことの繰り返しである。
中国は、いつも正論を主張する国で中国の意に反する国と国民に対して、そのような対応をしている。中国とは、そのような国なのである。
観光産業でも水産業でも多くの会社が損害を受けている。しかし大企業でも中国から完全撤退して、国内回帰の会社は多くある。
中国と中国人を相手に商売するなら、そのようなリスクがあると認識した上で行うことである。自己責任であり、日本政府に対しても中国にたいしても補償など求めることは考えないことである。
最近では、中国は悲観的内容の文章もSNSで発信してはならないとされた。言論出版の自由はないが、悲しむことも自由にできない国である。高市首相に反対の意見も日本のSNSでは多く見られるが、中国では習近平首席に反対の意見は1件もない。そのような国なのである。外に対して言論出版の自由を認めない上に、心の中の内心の自由も拘束しようしている様にみえる。
このような時期に、中国国内では突然日本人が「スパイ容疑で逮捕」されることもありそうで気をつけて頂きたい。


