大和魂、武士道精神を取り戻せ

2021.04.12

朝邉博史

中国政府が新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル族に対する弾圧を続けているとされる問題について、G7の中で唯一制裁に加わっていないのは日本だけである。

日本が中国に「NO」と言えない背景には、政権を支える某幹事長と公明党の存在がある。さらに、日本経済が中国依存を強めていることが大きいと言われている。

本末転倒とはこのことである。悪魔に魂を売り渡してでも、金儲けを優先するとでもいうのか。対中政策は失策の連続である。

本来、国民を守るべきはずの軍隊が、虫けらのように国民を殺して、自分たちの立場を守ろうとするミャンマーの軍事政権の背後に中国がいる。香港しかり、東シナ海、南シナ海問題しかり、恐怖と脅しの上での繁栄など、砂上の楼閣である。

地に足をつけ、善悪の判断のできる政治を目指して頂きたい。独裁政権のもと、人権無視と領海・領土拡張を続ける中国にへつらいながら経済発展を維持しようとする政権など必要ない。

日本人よ、大和魂を取り戻せ、武士道精神を取り戻せ。

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