文大統領の狙い

2021.09.24

朝邉博史

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が22日、国連総会の基調演説で終戦宣言を提案した。米国政府の立場から大きく逸脱した演説であり、北朝鮮でさえ、「時期尚早」と非難している。

文大統領が、自らの実績創りに焦っているという見方と退任後の様々な嫌疑が身に及ぶことを緩和させようとしているという見方が一般的であろう。

しかし文大統領の真の狙いと本心は別のところにある。それは、北が核兵器を保有しているうちに、南北を統一することにある。核保有国となった朝鮮半島の誕生である。

日本の目と鼻の先に、反日の核保有国が誕生するのである。通常兵器では太刀打ちできない、反日の核保有する朝鮮半島の誕生は、一体どれだけ日本の脅威となるか。日本国民も日本の政治家も目覚めよ。日本の政治家は日本国民の「生命と安全と財産を守る」義務と責任がある。

政治

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