日本のインフラを中国が支配
2022.5.3
朝邉博史
月刊誌「リバティ」によると、岩国基地がある山口県岩国市美和町で、中国資本による山口県下最大のメガソーラーが建設中である。その規模は、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた以上の広さで、30万枚以上のソーラーパネルを敷き詰め、2万2500世帯分であるという。
当初の事業会社は、2021年9月に中国の上海電力(中国国有企業系)に買収されたというが、市にも地元住民にも一切知らされていないという。買収発覚後、市や地元メディアが、上海電力に事実関係を問い合わせたところ、「この件については一切、お答えできません」という返答である。同じく、山口県柳井市阿月で県下ナンバー2の規模のメガソーラーが建設中であるが、関わっている企業と人物が同じであり、中国資本が出てくるものとみられる。
政府の調査機関によると、再エネ事業者として中国資本が買収に関わったとみられる土地が、全国で1700カ所に上るという。かなりの数の中国ソーラーが入っているだろう。中国企業は他の外資と訳が違う。中国政府が「有事」と判断したとき、「国防動員法」により、すべての国民も企業も戦争に協力させられる。先日も話題になったが、大停電攻撃をおこされるのである。政府、電力会社は一体となって、日本国民のインフラを守れ。日本は主権国家である。防御できる法律をつくることは出来るのである。