地球はひとつの生命
2021.08.23
朝邉博史
地球はひとつの生命である。こう聞くと、ガイア理論等よくある話である、と思われる方も多いと思います。しかし、本当に地球はひとつの生きている生命であります。
人間に心があり、命があり、そして肉体があるように、この地球にも心があり、生命があり、人類が住んでいるこの地球は、地球生命の肉体であります。人間の心が病むとき、肉体に異常が現れるように、地球の生命に好ましからぬ状態が続くと、生命の自浄作用として浄化しようとする動きが出てまいります。天変地異、異常気象等が浄化作用であり、人類に何らかの反省、悔い改めを迫っているものと考えられます。
人類と地球は、生命の中で生命が育まれている関係にあり、地球人類が愛とか思いやりの心で助け合いながら進化していくとき、地球生命は生き生きとしてその生命力で人類をは育んでくれるものと考えられます。しかし、人類が、憎しみあい、攻撃しあい、また、恐怖で支配しようとする方向に動くとき、当然、地球は反作用としての天変地異、異常気象等でシグナルを送ってきているものと考えます。
「人類よ、愛し合い、育みあい、助け合って生きていきなさい」と言われているような気がします。